松屋フーズHD、正社員給与と初任給引き上げ、3年連続10%台賃上げ

■正社員約2000名対象、住宅手当増額や福利厚生充実も実施

 松屋フーズホールディングス<9887>(東証プライム)は2月9日、正社員の給与ベースアップおよび新卒初任給の引き上げを決定したと発表した。2026年4月1日の給与改定で、正社員約2000名を対象に賃金水準を引き上げる。定期昇給分などを含めた賃上げ率は、3年連続で10%台となる。

 今回の改定は、人財育成と事業体制強化を目的とした従業員満足度(ES)向上施策の一環である。ベースアップと定期昇給相当分を合わせた賃上げ率は6.13%とし、新卒の大卒初任給は26万5000円から27万円へ引き上げる。人材投資を継続し、来期以降の成長につなげる方針だ。

 さらに、住宅手当の増額や、社内で褒め合う文化を促進するポイント付与制度の現金支給化、第3の賃上げとしての福利厚生サービス、期末賞与の支給などを含めると、賃上げ率は最大10.06%となる。前年の10.12%に続き、労組の要求水準を上回る水準を確保した。同社は「人への投資」を通じ、食のインフラを担う企業として国内外での事業拡大を進める考えだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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