日本エンタープライズの子会社、いなせり株式会社は10月12日より豊洲市場での営業を開始

■『いなせり』は関東であれば午前2時までに注文すると、当日夕方までに各店舗へ届く

 日本エンタープライズ<4829>(東1)の子会社、いなせり株式会社は、10月12日より豊洲市場での『いなせり』『いなオク』の営業を開始した。

 『いなせり』は、東京魚市場卸協同組合所属の約500社を超える仲卸業者が、飲食事業者へ向けて鮮魚・水産物を直接販売する電子商取引サービス。仲卸業者は 翌日の入荷情報を基に『いなせり』へ出品し、飲食事業者は『いなせり』を介して食材の仕入れを行う。魚1匹から 注文でき、関東であれば午前2時までに注文すると、当日夕方までに各店舗へ届くスピード発注を行っている。

■『いなオク』は、多店舗展開のチェーン店やホテルなどの大口顧客を対象

『いなオク』は、多店舗展開のチェーン店やホテルなどの大口顧客を対象とした、インターネット上で入札・購入先選定を行うシステムサービス。バイヤー(買い手)が調達したい品目の購入条件などを提示し、これに対してサプライヤー(売り手)は限られた時間内で何度も価格を提示することができ、その中で最低価格を入札したサプライヤーから交渉権を得ることができる。

■いなせり専用の荷捌き場などが完備

 いなせり株式会社は豊洲市場移転を見据え『いなせり』の運営を専ら行うことを目的として、平成28年6月に設立された。その後、豊洲市場移転延期に伴い、大きな影響を受けたが、やっと10月12日に、豊洲市場での営業開始となった。豊洲市場内には、いなせり専用の荷捌き場などが完備されており、今まで以上に効率を上げた運営ができることから、今後拡大していく取り扱い量にも対応可能となる。

今後、豊洲市場への移転を機に『いなせり』を活用したECサービスの需要は拡大していくことが予想される。

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