ウインテストは年商の1割近い大型受注が注目されて後場急伸

株式市場 銘柄

■13時過ぎにLCDドライバIC検査装置を受注と発表

 ウインテスト<6721>(東2)は10月25日の13時過ぎに急伸し、11%高の140円高(14円高)まで上げて出来高も増幅している。13時15分、「LCDドライバIC検査装置WTS-577受注」と発表し、注目されている。

 発表によると、受注した装置は、量産、および設計開発現場において常に新デバイス(IC)の検査要求に応えるため、最新のアーキテクチャを用いて設計された検査装置になる。また、LCDドライバIC検査用途にすべてを最適化することで、低消費電力、高速、省スペース、低価格を実現した。この件の受注金額は約4千万円としたが、2018年7月期の同社の売上高は4.3億円だったため、寄与度は小さくないとの見方が出ている。なお、今期・19年7月期の業績見通しは、開示が可能となった時点で速やかに開示するとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■2025年のパン屋倒産が急減、SNS発信とインバウンドが追い風  帝国データバンクは11月29日…
  2. ■「働いて働いて──」が年間大賞!多様な社会現象を映すトップテン発表  自由国民社は12月1日、年…
  3. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る