ホンダが12月末、3月末の配当予想を増額し年間では前期比11円増配の111円に

株式市場 銘柄

■四半期ごとに年4回の配当を実施し12月末は同3円増の28円の見込み

 ホンダ<7267>(東1)は10月30日の取引終了後、第2四半期決算と配当予想の修正(増配)を発表し、第2四半期末(9月末)の配当を従来予想の1株27円から28円(前年同期比では4円増配)とし、第3四半期末(12月末)の配当は同じく27円から28円の見込み(同3円増配)に、第4四半期末(3月末)の配当も同じく27円から28円の見込み(同1円増配)に、各々修正した。30日の株価終値は3044.0円(59.0円高)だった。

 同社は四半期ごとに年4回の配当を実施している。年間では従来予想の108円から111円の見込み(同11円増配)になった。利益還元を経営の最重要課題のひとつとして位置づけ、長期的な視点に立ち将来成長に向けた内部留保資金や連結業績等を考慮しながら配当を決定している。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■生成AI導入が成功の鍵に:ビジネスの未来を左右する技術革新  2025年、ビジネスの在り方が大き…
  2. ■1日5kg以上のCO2を99%以上の純度で回収する画期的システム  鹿島<1812>(東証プライ…
  3. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…
  2. ■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在  「クルマは急に止まれな…
  3. ■5大商社決算発表を前に高まる投資家の期待感  世界三大投資家の一人ウォーレン・バフェットが日本の…
  4. ■「市場の反乱」の一段落で「市場の勝利」を期待しバフェット流に商社株にバリュー株投資も一考余地  …
  5. ■株価55%高もまだ割安!?記念優待利回り10%超の注目株  10日には米国の関税発動停止を受け、…
  6. ■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠  まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る