日本アジアグループ:富士市に県下最大級ルーフトップ型発電所竣工

■「富士市西部浄化センター太陽光発電所」~発電規模約1.2MW

グリーン・コミュニティの実現を目指し国内外でメガソーラー発電所の開発に注力する日本アジアグループ<3751>(東マ)傘下の国際ランド&ディベロップメント株式会社(本社:東京都千代田区:「国際L&D」)は、静岡県富士市で建設中であった県下最大級のルーフトップ型太陽光発電所「富士市西部浄化センター太陽光発電所」を3月26日に完成した。

この事業は、富士市が公募した「富士市終末処理場屋根貸し太陽光発電事業」で、国際L&Dとソーラーパワーネットワーク株式会社(本社:東京都千代田区)の共同事業体が採択を受けたもので、富士市西部浄化センターのルーフトップ(屋根)に太陽光発電設備を設置して売電事業を行う。

国際L&Dは、EPC(設計・調達・工事)およびO&M(運営管理)業務を担当する。

当発電所は出力約1.2MW規模(年間発電量は一般家庭の約310世帯の消費量に相当する電力)であり、県下最大級のルーフトップ型太陽光発電所であることに加え、建設場所である浄化センターが津波避難ビルに指定されていることから、災害時の停電の際には非常用電源として利用できるよう、直接電力を供給するための設備を備えているところに特徴がある。

また、同共同事業体は、「富士市東部浄化センター太陽光発電所」(出力約1.0MW)の開発・運営業者として開発を進めており、両発電施設で計約2.2MWの発電を行うこととなる。(写真=竣工した富士市西部浄化センター太陽光発電所)

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