都築電気、株主優待制度を発表、保有株数と年数で区分、最大6,000円相当を提供
- 2025/9/1 06:46
- IR企業情報

■生活密着型の優待品に加え、日本赤十字社への寄付も可能
都築電気<8157>(東証プライム)は8月29日、株主優待制度の内容を発表した。対象は2025年9月30日現在で同社株式を1単元(100株)以上保有する株主であり、保有株式数と継続保有年数に応じて、同社オリジナルカタログ掲載の優待品または寄付から1点を選択できる仕組みとした。優待品は食品や日用品のほかクオカードも選べ、社会貢献の観点から日本赤十字社への寄付も可能とした。
優待の区分は、100株以上300株未満を保有する場合は継続保有年数3年未満で1,000円相当、3年以上で2,000円相当を提供する。300株以上1,000株未満では2,000円または4,000円相当、1,000株以上では3,000円または6,000円相当となる。重複条件に該当する場合は、より高額な金額が適用される。優待品には、国産黒毛和牛や博多長浜ラーメン、神戸スイーツ、今治タオル、宮崎牛などの地域色豊かな商品が並び、実用性を兼ね備えた血圧計やソーラーランタンも用意されている。
継続保有年数3年以上の判定は、2022年9月末から2025年9月末までの各四半期末において、同一株主番号で基準株数以上を連続して保有しているかどうかで決まる。今回の制度は、株主の長期保有を促すとともに、生活に密着した優待品の提供や社会貢献の選択肢を設けることで、株主還元の多様性を高める取り組みとなっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)