【銘柄フラッシュ】セプテーニHDなど急伸し上場2日目のVALUENEXは活況高

株式市場 銘柄

 10月31日は、スミダコーポレーション<6817>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、30日に発表した第3四半期決算が材料視されて朝方は一時ストップ高の300円高は26.9%高と急伸し大引けも25.5%高。

 2位はフオスター電機<6794>(東1)の20.5%高となり、30日に発表した第2四半期決算が材料視されて2ヵ月以上続く小動き横ばい相場を飛び出すように戻り高値を更新。

 3位は豆蔵ホールディングス<3756>(東1)となり、30日に発表した第2四半期の決算見通しが注目されてストップ高の19.6%高。

 アイスタディ<2345>(東2)は後場寄り後に一段高となってストップ高の16.8%高に達し、大引けもストップ高。eラーニング、オラクル研修などが政府の外国人労働者の受け入れ拡大政策に乗るとされて材料株妙味を発揮。大興電子通信<8023>(東2)は12.1%高となり、ヒトの動作を見える化した「IoW」(インターネットオブワーカーズ、ヒトのインターネット)の開発に注目との見方があり出直りを拡大。

 VALUENEX(バリューネックス)<4422>(東マ)は上場2日目になり、朝方は軟調だったが今7月期の営業利益を前期比39%増、純利益は同45%増とする大幅増収増益などへの注目は強いようでストップ高の700円高は16.3%高。

 セプテーニ・ホールディングス<4293>(JQS)はストップ高(50円高の192円)の35.2%高となり、電通<4324>(東1)による1株260円でのTOB(公開買付)を受けて急伸。テセック<6337>(JQS)は第2四半期の大幅増益などが注目されて朝方にストップ高の300円高は21.4%高と急伸し大引けは18.1%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る