サイバーコムが3日続伸、情報通信機器の調達指針など材料視

株式市場 銘柄

■営業利益は16%増加の見通しとし業績は好調

 サイバーコム<3852>(東1)は12月13日、3日続伸基調となって出直りを強め、取引開始後に1900円(101円高)まで上げて戻り高値を更新している。通信ソフトウェア開発、制御ソフトウェア開発、業務ソフトウェア開発などを展開し、政府が情報通信機器の調達に関する新指針を発表してから動意を強めている。

 業績は好調で、先の四半期決算発表で示した2018年12月期の連結業績見通しは、決算期の変更にともない前期が9ヵ月決算だったため、対応する期間で比較すると、売上高は115.0億円(前年同期間比6.6%増加)、営業利益は5.8億円(同16.3%増加)、純利益は3.90億円(同6.7%の増加)、1株利益は48円62銭とする。(HC)

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