デルタフライ・ファーマは新規がん免疫療法剤など注目され再び出直り強める

株式市場 銘柄

■DPF-14323」は日本で第2相臨床試験中、「DFP-10917」は米国で第3相を準備中

 Delta-Fly Pharma(デルタフライ・ファーマ)<4598>(東マ)は12月20日、再び出直りを強め、3440円(105円高)まで上昇。下値を連日セリ上げている。11月下旬、「モジュール創薬に基づいた新規がん免疫療法剤DFP-17729特許出願」を発表し、12月17日には第2四半期決算の説明資料を同社ホームページの「IR情報」コーナーにアップ。注目し直す動きが広がっている。

 「モジュール創薬」という独自のコンセプトで抗がん剤の開発に取り組む。現在、肺がんなどを対象とする「DPF-14323」は日本で第2相臨床試験中。また、難治性・再発急性骨髄性白血病を対象とする「DFP-10917」は現在、米国で第3相臨床試験を準備中で、日本では第1相臨床試験を準備中だ。(HC)

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