【株式市場】シカゴ先物の反発など受け日経平均は一時374円高まで上げ急反発

株式

◆日経平均は1万9241円87銭(86円13銭高)、TOPIXは1427.94ポイント(12.39ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億2378万株

チャート11 12月26日(水)前場の東京株式市場は、NY株式がXマス休場だったものの、更迭観測が出ていたムニューシン財務長官らをトランプ大統領が信頼すると表明したと伝わり、シカゴ先物市場でS&P500株価指数の先物が反発。トヨタ自動車<7203>(東1)などが反発し、日経平均も146円高で始まった。日経平均は10時前に374円61銭高(1万9530円35銭)まで上げた。前引けは86円13銭高(1万9241円87銭)。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 ハピネット<7552>(東1)が音楽レーベル会社の設立発表を受けて大きく出直り、ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は「SP-04」の国内での第3相臨床試験開始の発表を好感する動きに乗り活況高。SDエンターテイメント<4650>(JQS)は大株主ライザップによるグループ事業再構築の思惑などが言われて一時ストップ高。

 東証1部の出来高概算は6億2378万株、売買代金は9687億円。1部上場2129銘柄のうち、値上がり銘柄数は1870銘柄、値下がり銘柄数は230銘柄となった。(HC)

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