スマートバリューはブロックチェーン大手との提携が注目されて急伸

株式市場 銘柄

■ビジネスソリューション事業を譲り受け新規サービス開発など推進

 スマートバリュー<9417>(東1)は1月7日、大きく出直って始まり、取引開始後に10%高の711円(63円高)まで上げて昨2018年12月20日以来の700円台回復となっている。7日朝9時、国内有数のブロックチェーン企業とされる株式会社INDETAIL(札幌市中央区、坪井大輔代表)との資本業務提携を発表。材料視されている。

 発表によると、スマートバリューは、INDETAILからビジネスソリューション事業(ソフトウェア開発事業)を譲り受ける目的で、INDETAILが新設分割により設立する株式会社ノースディテール(以下、「ノースディテール」という)の株式を全て取得し、連結子会社化し、多様化するニーズに即応できるサービスの強化および新規サービスの開発を推進する。加えて、両社はブロックチェーンをベースにした先進技術により、新たな社会システムに資する事業の協創を目指し、成長分野への展開や新サービス開発等、中長期の柱となる事業の創出を加速させる。(HC)

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