京写:業界初の0603ランド形成可能な「高精細スクリーン版」と「インク」を開発

◆従来の写真法と比べ低価格でさらなる小型化、低ノイズ化に貢献

 プリント配線板の大手・京写<6837>(JQS)は1月15日の15時、業界で初めて、スクリーン印刷法による0603チップ部品サイズ(0.6ミリ×0.3ミリメートル)に対応可能な片面プリント配線板を開発し、従来の写真法と比べて低価格な片面プリント配線板の提供が可能になり、電子機器のさらなる小型化、低ノイズ化に貢献できると発表した。

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左下破線囲い部分が0603サイズのチップ


 従来から開発を続けていた「スクリーン印刷法による微細パターン形成技術」をベースに、0603ランド(部品を載せる超微細な部分)形成が可能となる「高精細スクリーン版」と「インク」を開発した。

 また、高精度にレジストインクを塗布できる独自の「位置合わせ工法」を組み合わせることにより、従来は高価な写真法でしか対応できず、開発が急務となっていた「スクリーン印刷法による0603チップ部品に対応可能な片面プリント配線板」の供給に実現のメドが立った。

 このたび開発した「高精細スクリーン版」と「インク」などは、2019年1月に開催される「インターネプコジャパン」で公開する。また、同月から、順次、国内外の工場で試作品の受注を開始する予定とした。(HC)

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