ラクスルは戻り歩調、19年7月期収益拡大期待

株式市場 銘柄

 ラクスル<4384>(東マ)は、印刷ECサービスを提供する印刷事業、および荷主と運送会社を繋ぐ運送事業を展開している。19年7月期は売上高と売上総利益で30%以上の成長を目指している。収益拡大が期待される。株価は地合い悪が影響した12月の直近安値から切り返して戻り歩調だ。上値を試す展開を期待したい。

■印刷事業と運送事業を展開

 18年5月東証マザーズに新規上場した。印刷シェアリングプラットフォーム「ラクスル」で印刷ECサービスを提供する印刷事業、および物流シェアリングプラットフォーム「ハコベル」で荷主と運送会社を繋ぐ運送事業を展開している。印刷や物流という伝統的産業にインターネットを融合させた。

 なお一般貨物を取り扱う運送会社向けの新サービス「ハコベルコネクト」を19年2月12日提供開始する。

■19年7月期収益拡大期待

 19年7月期の非連結業績予想は、売上高が18年7月期比30.2%増の145億50百万円で、各利益は黒字予想(具体的な金額予想は非開示)としている。企業価値向上の源泉となる売上総利益、および売上総利益の前提となる売上高で30%以上の成長を目指すとしている。

 第1四半期は売上高が前年同期比43.6%増の34億29百万円、売上総利益が38.1%増の8億21百万円と順調だった。18年10月末の「ラクスル」累計ユーザー数は17年10月末比21万2159増加の72万31となった。通期もユーザー数および注文件数の増加で、収益拡大が期待される。

■株価は戻り歩調

 株価は地合い悪が影響した12月25日の直近安値2095円から切り返して戻り歩調だ。2月1日には3150円まで上伸した。上値を試す展開を期待したい。2月1日の終値は3150円、時価総額は約873億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  2. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  3. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  4. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  5. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  6. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る