アイビー化粧品は「頭皮外用剤」の特許出願が注目されストップ高買い気配

株式市場 銘柄

■酸化ストレスによる外毛根鞘細胞の増殖低下を抑制する可能性

アイビー化粧品<4918>(JQS)は2月5日の前場、買い気配のままストップ高の1344円(300円高)に張り付き、売買が成立しなかった。4日16時、「『頭皮外用剤』に関する特許出願のお知らせ」を発表。注目集中となった。

 発表によると、発明の概要は、毛包外毛根鞘におけるカルボニルタンパクの産生が薄毛の発生に関与している可能性を見出し、そのカルボニルタンパクの産生を抑制する植物素材をスクリーニングした結果、テンニンカ果実及びビワ葉の溶媒可溶成分にその効果があることを見出した。酸化ストレスによる外毛根鞘細胞の増殖低下を抑制する可能性があることから、薄毛予防に対する有効なアプローチとして期待される、とした。(HC)

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