インテージホールディングスの今期第3四半期は、増収ながら減益

■2020年以降にサービス開始予定であるSRI(全国小売店パネル調査)の進化版『SRI+』に係る設計及び開発等に注力

 インテージホールディングス<4326>(東1)の今期第3四半期は、増収ながら減益となった。

 同社は市場調査事業を主力として、システムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。

 今期の取組としては、マーケティング支援(消費財・サービス)事業では、インテージにおいて、2019年1月にテストデータの提供、2020年以降にサービス開始予定であるSRI(全国小売店パネル調査)の進化版『SRI+』に係る設計及び開発等に注力したほか、シナジーの大きい外部企業との業務提携や協業を通じた新たなサービスや共同研究・検証などを発表した。

■アンテリオとアスクレップの経営統合により新会社「株式会社インテージヘルスケア」が2019年4月1日に発足

 マーケティング支援(ヘルスケア)事業では、統合によるシナジー効果の発揮あるいは新たな事業分野への投資を目的として、アンテリオとアスクレップの経営統合により新会社「株式会社インテージヘルスケア」が2019年4月1日に発足する。また、本年度ヘルスケア事業ではM&Aによるアセットの充実化を図っており、2018年6月にはアンテリオにおいて、医療機器分野における強みと医療経済分析のノウハウを持つジュニコンを子会社化し、10月に吸収合併したほか、2018年9月には、アスクレップにおいて、医療に係るプロモーション事業、エデュケーション事業、データソリューション事業、ヘルステック事業を展開する協和企画を子会社化した。

■ソフトウェア事業を展開するエヌ・エス・ケイを子会社化

 ビジネスインテリジェンス事業においては、同セグメントの拡張を目途として2018年3月にシステムの開発と運用支援等を行うビルドシステムを子会社化し、2018年10月には、製造業を中心としたさまざまな業種におけるシステム開発実績を保有し、これらの実績を通して蓄積されたシステム開発力、及び生産・購買・販売・会計などの業務ノウハウを強みとしたソフトウェア事業を展開するエヌ・エス・ケイを子会社化した。

 その結果、今期19年3月期第3四半期連結業績は、売上高369億51百万円(前年同期比5.5%増)、営業利益22億91百万円(同4.6%減)、経常利益22億54百万円(同15.1%減)、純利益15億78百万円(同14.8%減)となった。

 第3四半期業績はほぼ計画通りであることから、通期連結業績は据え置いている。

 ちなみに、19年3月期通期連結業績予想は、売上高530億円(前期比5.0%増)、営業利益42億円(同4.4%増)、経常利益42億50百万円(同1.4%減)、純利益29億円(同4.9%減)を見込む。

 進捗率は、売上高69.7%(前期69.4%)、営業利益54.5%(同59.7%)、経常利益53.0%(61.6%)、純利益54.4%(同60.7%)となっている。

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