ケンコーマヨネーズが高い、第3四半期に入り利益が急拡大

株式市場 銘柄

■4月、6月に2工場が稼働し次第に業績寄与を強める

ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は2月18日、再び出直りを強め、10時30分を過ぎて2260円(100円高)と上げ幅を広げている。2月8日に第3四半期決算を発表し、翌取引日の12日は159円高と久々の大幅高。新工場の稼働効果が次第に顕在化してきたことが示され、業績上振れ期待が出ている。

 第3四半期決算を2月8日に発表し、翌取引日の12日は159円高と大幅高だった。期初から累計での連結営業利益(2018年4~12月)は前年同期比30.1%減の23.81億円だったものの、据え置いた通期の業績見通し29.20億円に対しては82%を確保した。経常利益も通期見通しの80%に達した。

 また、期初から四半期ごとの営業利益額を見てみると、第1四半期(4~6月)は7.48億円、第2四半期(7~9月)は7.08億円、それが第3四半期(7~9月)は9.25億円と大きく拡大した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る