JCRファーマは高値引け、急性期脳梗塞薬の臨床開始に注目再燃

株式市場 銘柄

■ソレイジア・ファーマ、アンジェスの新薬承認、ストップ高を受け連想買い

JCRファーマ<4552>(東1)は2月21日の前場、時間とともに強含む展開となり、前引けにかけて5920円(220円高)まで上げてそのまま高値引けとなった。2月6日付で、「急性期脳梗塞の新たな治療選択肢を目指してヒト歯髄由来幹細胞『JTR-161』の臨床試験で投与開始」と発表しており、ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)アンジェス<4563>(東マ)の新薬承認、各ストップ高を受けて注目が再燃し、期待買いや連想買いが強まったとの見方が出ている。

 発表によると、この新薬候補「JTR-161」は、急性期脳梗塞を適応症として、帝人<3401>(東1)グループとJCRファーマが共同開発を進めている。(HC)

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