免疫生物研究所が一段高、バイオ医薬品開発などのCURED社を持分法適用会社に

株式市場 銘柄

■14%高となり一時JASDAQ銘柄の値上がり率トップに躍り出る

免疫生物研究所<4570>(JQG)は2月28日、一段高で始まり、取引開始後に14%高の888円(111円高)まで上げ、一時JASDAQ銘柄の値上がり率トップに躍り出た。1月21日以来の800円台復帰。27日付で、バイオ医薬品開発などの株式会社CURED(横浜市、道下眞弘代表取締役社長)の実施する第三者割当増資を引受け、持分法適用関連会社になると発表。材料視された。

 発表によると、CURED社は、免疫生物研究所と共に世界初の遺伝子組換えカイコによる医薬品生産の実現へ向け、研究開発や非臨床試験等を加速させる。これに向けて資金調達を実施し、免疫生物研究所は、その第三者割当増資を全て引受けることにより、筆頭株主になる。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る