【株式市場】半導体関連株など強く日経平均は時間とともに上げて一時192円高

株式

◆日経平均は2万1669円78銭(164円47銭高)、TOPIXは1618.70ポイント(7.01ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億1495万株

チャート13

 4月3日(水)前場の東京株式市場は、ハイテク株の多い米NASDAQ総合指数が4日続伸となり、米半導体株指数も傾向的に堅調とされ、信越化学工業<4063>(東1)がほぼ4か月ぶりに1万円の大台を回復して始まるなど、半導体関連株の上げが目立った。日経平均は58円高で始まった後一時的に小安くなったが、時間とともに上げ幅を広げ、11時前には192円56銭高(2万1697円87銭)まで上げた。前引けも164円47銭高(2万1669円78銭)だった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 北朝鮮が長距離ミサイル発射場の整備を終えたと伝えられ、石川製作所<6208>(東1)技研HD<1443>(東2)細谷火工<4274>(JQS)、などの上げが目立った。昨日まで10日続落していたリボミック<4591>(東マ)が反発などバイオ株の出直りも目立つ。

 4月3日新規上場となった東名<4439>(東マ)は買い気配で始まり、9時48分に公開価格を28%上回る4205円で売買が成立し初値がついた。高値は直後の4435円、前引けは3725円。

 東証1部の出来高概算は6億1495万株、売買代金は1兆1031億円。1部上場2139銘柄のうち、値上がり銘柄数は1231銘柄、値下がり銘柄数は826銘柄となった。(HC)

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