総医研ホールディングスは業績予想と配当予想の上方修正を好感してストップ高

株式市場 銘柄

■東証マザーズの値上がり率は第2位

 総医研ホールディングス<2385>(東マ)は14日、100円高(18.76%高)の633円とストップ高と続伸している。東証マザーズの値上がり率は第2位。13日に業績予想と配当予想の上方修正発表を好感している。

■年間配当は2円から4円へ

 19年6月期は、営業利益を従来予想の6億円から8億円(前期実績=3.25億円)に上方修正した。化粧品事業の「PH マッサージゲル Pro.」と「モイストクリームマスク Pro.」を中心とする越境EC関連商品の販売が伸びたことと、機能性素材開発事業ではラクトフェリン原料の販売価格の上昇などで、売上高・利益ともに計画を上回った。

 年間配当は従来予想の2.00円から4.00円(前期実績=2.00円)に増額修正した。19年6月期第3四半期累計(18年7月-19年3月)の、売上高は57.88億円(前年同期比42.0%増)、営業利益6.40億円(同2.0倍)だった。

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