GreenBeeがストップ高、ウエストホールディングスと資本業務提携を締結し第三者割当による自己株式処分を実施

■GXサービス事業の事業基盤を強化し、成長加速へ

 GreenBee<3913>(東証グロース)は7月16日、100円高(16.05%高)の723円とストップ高している。同社は7月12日、取締役会で、ウエストホールディングス<1407>(東証スタンダード)との資本業務提携及び自己株式処分を決定したと発表。これにより、両社はGXサービス事業の強化を目指し、ウエストホールディングスに対し7万株を第三者割当により処分する。

 今回の提携の背景には、GXサービス事業を新たに開始したGreenBeeの事業基盤構築がある。ウエストホールディングスは再生可能エネルギー分野での実績を持ち、太陽光発電を中心に脱炭素化を推進している。両社は共同開発や事業拡大を通じて、持続可能な社会の実現を目指していく。

 自己株式の処分により、ウエストホールディングスの議決権所有割合は3.00%となる予定。GreenBeeは調達資金をGXサービス事業の技術者及び営業員の人件費に充当し、今後の事業拡大を見込んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■環境要因は50%、漁獲圧は25%、状態空間モデルで初の定量評価  東京大学は11月1日、日本周辺…
  2. ■ドジャース、球団史上初の2年連続制覇  ロサンゼルス・ドジャースは、2025年MLBワールドシリ…
  3. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  2. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…
  3. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  4. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  5. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  6. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る