エイトレッドが再び高値を更新、働き方改革など受け連続最高益の見込み

株式市場 銘柄

■売上高は前期31%増加し今期も11%の増加を計画

エイトレッド<3969>(東1)は5月20日、再び上値を追って始まり、取引開始後に7%高の1640円(110円高)まで上げて3日ぶりに一昨年来の高値を更新した。ワークフローソフトウェアメーカーで、働き方改革などを受け、4月23日に発表した2019年3月期の決算は売上高が前期比30.8%増加し、営業利益は同58.4%増加して最高を更新した。今期・20年3月期も2ケタ増収の見込みとし、注目が再燃している。

パッケージソフト「AgileWorks」が大きく拡大し、「X-point」も底堅く推移。また、クラウドサービスの伸びも目立った。今期の業績見通しは、売上高が16.0億円(前期比10.5%増)、営業利益は5.60億円(同8.8%増)、当期純利益は3.75億円(同20.2%増)、1株利益50円38銭を計画する。(HC)

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