エイトレッドが上場来高値を更新、最高益銘柄で働き方改革など政策にも乗る

株式市場 銘柄

■全体相場が重い中で選別買いされる展開に

エイトレッド<3969>(東1)は6月3日、再び上値を追って始まり、取引開始後に5%高の1945円(101円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値を更新した。ワークフローソフトの専業大手で、働き方改革や外国人材登用などの政策関連銘柄。今期・20年3月期も純利益などが連続最高を更新する見込みのため、全体相場が重い中で選別買いされる展開になっている。

 4月23日に発表した2019年3月期の決算は、売上高が前期比30.8%増加し、営業利益は同58.4%増加するなど、全体に最高を更新した。今期の業績見通しは、売上高を16.0億円(前期比10.5%増)、営業利益は5.60億円(同8.8%増)、当期純利益は3.75億円(同20.2%増)、1株利益50円38銭とした。(HC)

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