
■不要品の譲り合いなどジモティー内で高い広告パフォーマンスを実現
ジモティー<7082>(東証グロース)は5月19日、5%高の1870円(83円高)まで上げて約1週間ぶりに昨年来の高値を更新し、その後も1800円台で強い値動きを続けている。19日付で「地域情報サイト『ジモティー』1社独占型メール広告配信サービス『ジモティーダイレクトメール』を提供開始」と発表、期待材料視されている。
同社は、地域の情報を無料で掲載できる情報サイト「ジモティー」を運営する。郵送するのに手間や費用がかかる家具や家電などサイズの大きな不要品、衣類や子供用品等の譲り合いだけでなく、地元企業の求人募集やサービス告知を行うサイトとして月間約1000万人が活用しているという。このたび新たに提供を開始する「ジモティーダイレクトメール」は、ジモティー内の行動履歴や登録情報を活用することで、ユーザーが「いま・どこで・何を」必要としているかを的確に捉え、高い広告パフォーマンスを実現できる点が特長とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)