日産自は後場一段軟調、マクロン仏大統領が来日と伝わり憶測

株式市場 銘柄

■ルノーの側に立った要望やゴーン氏救済など飛び出す可能性を懸念

日産自動車<7201>(東1)は6月18日の後場、一段軟調になり、14時30分を回っては751.3円(6.6円安)前後で推移している。特段、固有の売り材料は出ていない様子だが、マクロンフランス大統領が26日に初来日すると伝えられており、市場関係者の中には、「大株主のルノーの側に立った要望や、ひょっとしてゴーンCEOに対する助け舟などが飛び出す可能性がある」と憶測や警戒を強める様子がある。

 18日昼、「政府は、18日の閣議で、G20大阪サミットに先立って、今月26日からフランスのマクロン大統領を日本に招くことを了解し、安倍総理大臣との首脳会談を行うことなどを発表した」(NHKニュースWEB2019年6月18日12時20分より)と伝えられた。マクロン大統領は、28日から大阪市で開催されるG20大阪サミットにも出席することになっているという。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る