セックは下値固め完了、20年3月期小幅増収増益予想だが上振れ余地

株式市場 銘柄

 セック<3741>(東1)はリアルタイムソフトウェア技術に強みを持つシステム開発会社である。20年3月期は小幅増収増益にとどまる予想だが、需要が高水準に推移して上振れ余地がありそうだ。株価は上値を切り下げる形だが、一方で下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。

■リアルタイムソフトウェア技術に強み

 リアルタイムソフトウェア技術に強みを持つシステム開発会社である。モバイルネットワーク、インターネット、社会基盤システム、宇宙先端システムの分野に展開している。

■20年3月期小幅増収増益予想だが上振れ余地

 20年3月期非連結業績予想は、売上高が19年3月期比2.0%増の61億円、営業利益が4.4%増の8億60百万円、経常利益が3.4%増の9億20百万円、純利益が4.3%増の6億40百万円としている。

 成長投資を優先して人件費や研究開発費など増加するため小幅増収増益予想としているが、車両自動走行やロボット関連など宇宙先端システムを中心に需要が高水準に推移する見込みだ。上振れ余地がありそうだ。

■株価は下値固め完了

 株価は上値を切り下げる形だが、一方で下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。6月20日の終値は3440円、今期予想PERは約28倍、時価総額は約176億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  2. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  3. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  4. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  5.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  6. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る