トランザクションが高値更新、レジ袋削減などの関連株としての注目が再燃

株式市場 銘柄

■ASEAN首脳会議、G20大阪サミットでプラスチックごみ問題が議題に

 トランザクション<7818>(東1)は6月21日、再び上値を追い、取引開始後に10%高の978円(87円高)まで上げて年初来の高値を更新した。エコバッグをはじめとするデザイン雑貨、ペット用ウェアなどを企画販売し、「ASEAN、海洋ごみ削減で連携へ、首脳会議で議論」(6月21日付日本経済新聞・朝刊)と伝えられ、レジ袋削減などの関連株としての注目が再燃した。

 報道によると、「東南アジア諸国連合(ASEAN)は23日、バンコクで首脳会議を開き、プラスチックごみ(廃プラ)をはじめとする海洋ごみ対策で連携を強める『バンコク宣言』を採択する」という。プラスチックごみ問題は、G20大阪サミット(6月28~29日)でも議題にのぼるとみられており、関連株探しが活発化する様子もある。(HC)

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