日経平均300円高に迫る、半導体関連株の軒並み高が指数を牽引

株式

■台湾積体電路製造に大型投資の観測、米半導体株指数も高い

 7月19日(金)午前の東京株式市場は、日経平均が急反発となり、18日の422円安に対し、10時過ぎに296円77銭高(2万1343円01銭)まで上げて上げ幅が300円に迫った。

 米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇や、台湾積体電路製造(TSMC)の大型投資観測報道を受け、半導体関連株が軒並み急反発。東京エレクトロン<8035>(東1)信越化学工業<4063>(東1)など、日経平均への影響度の大きい銘柄が値上がりに作用している。

 東京エレクトロンは5%高の1万7200円(700円高)前後で推移し、アドバンテスト<6857>(東1)は6%高。キーエンス<6861>(東1)は値上がり「幅」ランキング上位の1260円高。太陽誘電<6976>(東1)なども高い。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る