札幌臨床検査センターがストップ高、全体相場の急落を受け高業績に注目

■第1四半期の連結営業利益は前年同期の2.8倍に

札幌臨床検査センター<9776>(JQS)は8月6日、急反発となり、買い気配のあと9時40分過ぎにストップ高の1931円(400円高)で売買が成立した。5日の取引終了後に発表した第1四半期決算(2019年4~6月)の連結営業利益が前年同期の2.8倍になるなど、全体に大幅増益となり、注目が集まった。

 全体相場を見ると、日経平均の下げ幅が朝方に600円を超えるなどの大幅安とあって、投資の基本である業績に立ち返って銘柄を選別し直す様子がある。(HC)

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