日本動物高度医療センターが3日続伸、第1四半期の4割増益など注目される

■営業、経常利益とも前年同期比で各々43%増加

 日本動物高度医療センター<6039>(東マ)は8月8日の前場、3日続伸基調となり、2615円(86円高)まで上げて戻り高値に進んだ。1日の取引終了後に第1四半期(2019年4~6月)の連結決算を発表し、営業、経常利益とも前年同期比で各々43%増加。注目が衰えない展開が続いている。

 売上高は同10%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同25%増加した。街の動物病院からの紹介などで高度医療を行う二次診療という専門性などは参入障壁の高い事業になり、3月通期の見通しは従来予想を継続し、当期純利益は前期比1.7%増の3.0億円、予想1株利益は123円88銭だが、上振れ期待が強いようだ。(HC)

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