セルシードが第三者割当による第18回新株予約権の発行条件等を決定

株式市場 銘柄

■研究開発資金・台湾合弁会社への出資金などに充当

 セルシード<7776>(JQG)
は、8月14日開催の取締役会に基づく第三者割当の方法による第18回新株予約権の発行に関し、8月16日付の取締役会の決議に代わる書面決議により発行条件等を決議した。

 同社は14日に、同新株予約権の発行に関する詳細として、バークレイズ・バンクを割り当て先とする第三者割り当てで第18回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行すると発表している。

 決定された発行条件の概要は、割当日2019年9月2日、バークレイズ・バンクに新株予約権を2万8000個(当潜在株式数280万株)割り当て、手取り概算15億6710万1000円を調達する。当初行使価格562円、下限行使価格337.2円としている。

 なお、2019年9月3日以降、行使価額はこの新株予約権の各行使請求の効力発生日の直前取引日の東証における同社普通株式の普通取引の終値の93%に相当する金額に修正されるが、かかる計算による修正後の行使価額が下限行使価額を下回ることとなる場合には、下限行使価額を修正後の行使価額とする。

 具体的な使途は、研究開発資金、台湾合弁会社への出資金及び台湾での全般的な開発支援費用、運転資金に充当する。

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