プレミアグループが3日続伸、全体相場の上げ幅拡大し最高益など評価再燃

■8月に通期の業績予想を増額修正、日経平均400円高を受け出遅れ感も強まる

プレミアグループ<7199>(東1)は9月5日、3日続伸基調となり、1834円(62円高)まで上げて出直りを強めている。自動車販売会社向けのオートクレジット関連サービスや自然故障での修理費用を保証するワランティサービスなどを行い、8月に今期・2020年3月期の連結業績予想を増額修正。最高益の更新幅が広がった。日経平均の上げ幅が400円台に拡大し、好業績を再評価する動きが波及してきたとの見方が出ている。

 増額修正後の今3月期の連結業績(IFRS:国際会計基準)の見通しは、売上高に相当する営業収益が前期比27.8%増の136.68億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同52.2%増の20.48億円、予想1株利益は155円12銭。割安感があり、日経平均の400円高を受けて出遅れ感も強まってきたとの見方が出ている。(HC)

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