技研製作所は調整一巡、19年8月期増収増益予想

株式市場 銘柄

 技研製作所<6289>(東1)は、油圧式杭圧入引抜機(サイレントパイラー)を中心とする建設機械の製造・販売、および耐震地下駐車場などの圧入工事を展開している。19年8月期増収増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は上値が重くボックス展開の形だが、調整一巡して上放れを期待したい。

■油圧式杭圧入引抜機(サイレントパイラー)が主力

 油圧式杭圧入引抜機(サイレントパイラー)を中心とする建設機械の製造・販売・レンタル・保守、および圧入工事(耐震地下駐車場エコパーク、耐震地下駐輪場エコサイクル)を展開している。

 無振動・無騒音で環境負荷を極小に抑えた無公害圧入工法を特徴として、インプラント工法のパッケージ化によるグローバル展開を目指している。

■19年8月期増収増益予想

 19年8月期の連結業績予想は、売上高が18年8月期比10.2%増の321億円、営業利益が7.4%増の64億20百万円、経常利益が7.1%増の65億円、純利益が9.8%増の45億60百万円としている。需要が堅調に推移して増収増益予想である。

 第3四半期累計は前年同期比4.8%増収、3.2%営業減益だった。需要が堅調に推移して増収だが、海外事業基盤拡充のための先行投資で人件費などが増加して営業微減益だった。通期ベースで収益拡大を期待したい。

■株価は調整一巡

 株価は上値が重くボックス展開の形だが、調整一巡して上放れを期待したい。9月6日の終値は3325円、時価総額は約928億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  2. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  3. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  4. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  5. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  6. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る