京急電鉄、関内巡る「関内マーロ」本格始動、3月19日から観光周遊を開始

■10人乗り電動車で山下公園や赤レンガ倉庫を巡る、ガイド同乗のショートトリップ展開

 京浜急行電鉄<9006>(東証プライム)は3月12日、関内地域をゆっくり巡るグリーンスローモビリティ「関内マーロ」の本格事業化を発表した。BASEGATE横浜関内のグランドオープンに合わせ、3月19日から運行を開始する。愛称はフランス語で「ゆっくりね」を意味する「Mollo」に由来し、新たな観光モビリティとして地域回遊の活性化を狙う。

 関内マーロは時速20km未満で走行する10人乗りの電動自動車で、歩くより速く車より遅い速度で街の風景を楽しめるのが特徴だ。2025年10月から実証実験を重ねてきた取り組みを本格運行へ移すもので、10人乗り車両を活用した観光周遊事業は全国的にも珍しい。運行日は3月19日から5月31日までの土日祝日で、観光ガイドが同乗し、山下公園や赤レンガ倉庫では下車観光も実施する。

 同事業は日本旅行と協業し、募集型企画旅行として展開する。宿泊セットプランは3月12日、乗車券のみは3月16日に受付を始める。開業記念イベントでは「OPEN!BASEGATEくじ」を通じて乗車招待券を50組100名に提供する。京急電鉄は沿線活性化の一環として地域交通や観光交通の導入、シェアモビリティ普及支援を進め、沿線全体での移動サービス拡充を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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