エムアップが急伸、第2四半期の営業利益2.3倍など注目される

株式市場 銘柄

■セグメント区分を多少組み替えたがコンテンツ事業の急増目立つ

エムアップ<3661>(東1)は11月15日、大きく出直り、9時40分過ぎに11%高の2155円(221円高)まで上げて9月27日以来の200円台となっている。14日の通常取引終了後、第2四半期決算を発表し、4~9月累計の連結売上高が前年同期の2.6倍の53.1億円になるなどの大幅な増収増益が注目されている。

 タレントなどのファンクラブサイト運営を中心にEC事業や電子チケット事業を展開し、連結営業利益は同2.3倍の3.31億円となった。この期間は、セグメント区分を多少組み替えたが、ファンクラブサイト運営などのコンテンツ事業が急拡大し、「売上高は4,430百万円(前年同期比152.1%増)、セグメント利益は645百万円(同100.7%増)」(決算短信)となった。3月通期の予想は据え置いた。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  2. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
  3. ■イネの生育を最大4倍に  シャープ<6753>(東証プライム)は3月21日、プラズマクラスター技…
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る