BEENOSが有価証券売却益の発表で後場値動きを強める

■売却益約24.5億円、業績予想は修正なし

BEENOS(ビーノス)<3328>(東1)は11月25日の後場寄り後に値動きを強め、1744円(37円高)まで上げる場面を見せて出来高が増加している。前場の取引終了後、海外の未上場有価証券1銘柄の売却(売却益22.7百万米ドル:約24.5億円)を発表。注目された。ただ、9月期の連結業績予想に修正はないとした。

 連結子会社が保有する海外未上場有価証券1銘柄を2020年9月期・第1四半期(10~12月)中に売却し、売却益は22.7百万米ドル:約24.5億円、同第1四半期において、インキュベーション事業に売上高25.0億円、営業利益24.5億円が計上される予定とした。(HC)

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