10日上場のテクノフレックスは公開価格の18%高まで上げ好スタート

株式市場 IPO 鐘

■防災関連の消防施設工事や半導体製造設備への配管工事など

 12月10日、新規上場となったテクノフレックス<3449>(東2)は買い気配で始まり、9時30分過ぎに公開価格900円を18%上回る1062円で初値を付けた。その後は同26%高の1133円まで上げて売買をこなしている。

 「管継手事業」「管継手関連事業」「金属塑性加工事業」「介護事業」「その他の事業」(不動産賃貸)の5セグメントで事業を展開し、防災関連事業としてのスプリンクラー等の消防施設工事や、半導体製造設備へのステンレス配管なども行う。

 今期・2019年12月期の連結業績見通し(会社発表)は、売上高が192.16億円(前期比3.2%減)、営業利益は23.76億円(前期比7.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は16.88億円(前期比26.6%増)、1株利益は94円02銭を見込む。(HC)

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