メドレックスの新株予約権が発行早々に大量行使

■底練り相場のなか2日間で発行総数の13%に当たる40万個行使される

 メドレックス<4586>(東マ)は12月17日の取引終了後、新株予約権の大量行使を発表し、2019年12月9日に発行した第15回新株予約権(行使価額修正条項付)が、同月16日から17日までの期間に40万個行使(交付株数40万株)されたとした。発行総数315万個に対する割合は12.70%に相当する。

 これにより、未行使の予約権数は225万個になった。16日から17日までの株価を見ると、総じて底練り型の小動き相場の中でカマ首をもたげるような動きを見せ、316円(13日の終値)から一時338円(16日の高値)まで動意づく場面があった。(HC)

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