ワシントンホテルは底値圏

株式市場 銘柄

 ワシントンホテル<4691>(東2)は全国に3ブランド合計42ホテル(19年8月末現在)を展開している。20年3月期は営業・経常減益予想である。株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階だが、ほぼ底値圏だろう。

■全国に3ブランドのホテルを展開

 19年10月東証2部に新規上場した。全国に3ブランド合計42ホテル(19年8月末現在、ワシントンホテルプラザ18、R&Bホテル23、および名古屋国際ホテル)を展開し、ゴルフ場クラブハウス内レストラン運営受託も行っている。新規ホテル出店による事業拡大を推進し、19年11月には北海道札幌市への出店計画(ワシントンホテルプラザ、建物リース22年1月頃開始予定)を発表した。

■20年3期営業・経常減益予想

 20年3月期連結業績予想は、売上高が19年3月期比3.8%増の222億34百万円だが、営業利益が14.2%減の25億65百万円、経常利益が14.5%減の24億26百万円、純利益が1.4%増の17億27百万円としている。人件費、管理費・客室清掃費、販売手数料、減価償却費、修繕費などの増加で営業・経常減益予想である。

 第2四半期累計は売上高が109億47百万円、営業利益が15億16百万円、経常利益が14億66百万円、純利益が9億26百万円だった。台風や一部地域での供給過多の影響で微減収となり、人手不足による清掃費の上昇、販売手数料など運営コストが増加した。

■株価は底値圏

 株価は11月の安値に接近している。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、ほぼ底値圏だろう。12月23日の終値は1331円、時価総額は約162億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る