防衛関連株が急伸一斉高となり豊和工や石川製などはストップ高

■イランが在イラク米軍基地にミサイル攻撃と伝えられ思惑買い集中

豊和工業<6203>(東1)は1月8日、再び急伸し、9時20分に一時ストップ高の1077円(150円高)まで上げて2019年5月以来の4ケタ(1000円)台に進んでいる。防衛産業関連銘柄で、イランが在イラク米軍基地にミサイル攻撃と伝えられ、思惑買いが集中した。

 同じく石川製作所<6208>(東1)もストップ高の2573円(500円高)で売買され、その後買い気配に貼りついている。東京計器<7721>(東1)も21%高の1384円(244円高)まで上げて出来高が激増。重松製作所<7980>(JQS)も一時ストップ高の947円(150円高)まで急伸している。

 今朝は、「イラクの米軍基地にミサイル発射、イラン国営テレビ」(NHKニュースWEB1月8日8時59分)などと一斉に伝えられている。(HC)

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