エスプールは19年11月通期連結業績予想を上方修正

株式市場 銘柄

■障がい者の採用・教育が順調に進み、相対的に利益率の高い設備販売を上積み

 エスプール<2471>(東1)は10日引け後、19年11月通期連結業績予想を上方修正した。

 修正理由としては、障がい者雇用支援サービスにおいて、障がい者の採用・教育が順調に進んだことで、相対的に利益率の高い設備販売を上積みすることができ、その結果、販売実績は922区画と計画を大きく上回った。また、ロジスティクスアウトソーシングサービスも、収益改善が計画を上回るペースで進んだことを挙げている。

 その結果、前回予想の売上高を4億55百万円、営業利益を3億43百万円、経常利益を3億77百万円、純利益を2億70百万円上方修正したことで、19年11月期連結業績予想は、売上高175億22百万円(前年期比18.4%増)、営業利益16億04百万円(同63.2%増)、経常利益16億26百万円(同61.5%増)、純利益10億82百万円(同74.8%増)と大幅増益となる見込み。

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