エクスモーションは20年11月期減益予想を嫌気した売り一巡

株式市場 銘柄

 エクスモーション<4394>(東マ)は、組み込みソフトウェア開発の課題を解決するコンサルティングファームである。19年11月期は大幅増益だったが、20年11月期は成長に向けた先行投資で減益予想としている。これを嫌気して株価は戻り高値圏から急反落したが、売り一巡感を強めている。

■組み込みソフトウェア開発の課題を解決するコンサルティングファーム

 設計技術に特化した技術参謀として、組み込みソフトウェア開発の課題を解決するコンサルティングファームである。自動車関連分野を中心として農機、建機、産業機械、鉄道などの分野にも展開している。

■20年11月期減益予想

 19年11月期の業績(非連結)は、売上高が18年11月期比17.0%増の9億76百万円、営業利益が28.5%増の1億87百万円、経常利益が30.0%増の1億90百万円、純利益が41.3%増の1億40百万円だった。案件数増加、コンサルティング要員増加で大幅増収増益だった。

 20年11月期の業績(非連結)予想は、売上高が19年11月期比6.0%増の10億35百万円、営業利益が18.9%減の1億52百万円、経常利益が19.0%減の1億53百万円、純利益が30.9%減の96百万円としている。需要が高水準に推移して増収だが、成長に向けた先行投資で減益予想としている。

■株価は売り一巡

 株価(19年6月1日付で株式2分割)は、20年11月期減益予想を嫌気して戻り高値圏から急反落したが、売り一巡感を強めている。1月24日の終値は2093円、時価総額は約59億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る