【株式市場】NYダウの3日続伸など受け日経平均は一時443円高まで上げて大幅に反発

株式

◆日経平均は2万3268円38銭(290円63銭高)、TOPIXは1689.86ポイント(15.09ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億8070万株

チャート8

 1月31日(金)前場の東京株式市場は、NYダウの3日続伸や、米GDP速報発表後の円安などを受け、株価指数の先物が大きく反発。日経平均は171円高で始まった後10時にかけて一時443円84銭高(2万3421円59銭)まで上げた。富士通<6702>(東1)が第3四半期の2ケタ増益と期末増配、自社株買いの発表を受けて2001年以来の高値水準に進み、信越化学工業<4063>(東1)は2年前の最高値に接近。日経平均の前引けは290円63銭高(2万3268円38銭)となり、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 いぜん新型肺炎関連株の活況高が目立ち、川本産業<3604>(東2)は10時に10日連続ストップ高で値がつき、中京医薬品<4558>(JQS)も前後して8日連続ストップ高で値が付いた。昭和化学工業<4990>(東2)は5日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算は6億8070万株、売買代金は1兆2555億円。1部上場2159銘柄のうち、値上がり銘柄数は1711銘柄、値下がり銘柄数は378銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る