
■顔認証でオンライン本人確認を強化
出前館<2484>(東証スタンダード)は3月23日、配達員登録における本人確認方法の大型アップデートを発表した。NEC(日本電気)<6701>(東証プライム)の金融機関向け本人確認サービス「Digital KYC本人照合SDK」を採用し、従来の写真撮影方式からICチップ読み取り方式へ刷新するとともに、マイナ免許証による本人確認に対応する。デリバリー業界における信頼性と安全性の向上を図る。
背景には、配達員がユーザーと直接接する存在であり、サービスの信頼性を左右する重要な役割を担う点がある。オンラインプラットフォーム全体で本人確認の厳格化が求められる中、同社は金融機関などで採用される仕組みを参考に、偽造や改ざんが困難なICチップ読み取り方式へ全面移行する。あわせて審査プロセスの一部を自動化し、厳格性と利便性の両立を目指す。
具体的には、マイナンバーカードや運転免許証のICチップを直接読み取ることで本人確認精度を高めるほか、AIを活用したデータ照合により審査業務を効率化する。不正利用防止の基盤も強化し、第三者利用の抑止を図る。顔認証技術を活用したオンライン本人確認と既存の取り組みを組み合わせ、同社は安心・安全なデリバリー基盤の構築とギグワーク市場の健全な発展への寄与を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























