【株式市場】NYダウの大幅続伸など受け日経平均は322円高まで上げた後も大幅高

株式

◆日経平均は2万3350円50銭(265円00銭高)、TOPIXは1701.71ポイント(17.47ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億4233万株

チャート13

 2月5日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの大幅続伸407ドル高などを受け、東京エレクトロン<8035>(東1)信越化学工業<4063>(東1)などが上げ、日経平均は267円高で始まった後321円67銭高(2万3406円26銭)まで上げた。第3四半期決算が2ケタ増益で記念配当と自社株買いも発表した日本曹達<4041>(東1)は急伸。日経平均は上げ幅200円台を保ち、前引けは265円41銭高(2万3350円ちょうど)となった。

 通期の業績予想を増額修正したセーレン<3569>(東1)タマホーム<1419>(東1)が活況高となり、アゼアス<3161>(東2)は小池東京都知事が中国に化学防護服を10万着規模で支援と伝わったことなどが好感されて急反発。バーチャレクスHD<6193>(東マ)は2月4日「業務自動化カンファレンス2020」(東京)に出展したとされ注目強まったようで突如ストップ高。カーメイト<7297>(JQS)は第3四半期までの営業益などが通期予想を上回ったことが言われストップ高。

 東証1部の出来高概算は6億4233万株、売買代金は1兆1584億円。1部上場2159銘柄のうち、値上がり銘柄数は1701銘柄、値下がり銘柄数は377銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る