【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】安川電、サンワテクノスなどロボット関連が一段と有望

高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ

7月22日付けでロボット分野の成長力と注目株として安川電機<6506>(東1・売買単位100株)を1384円で紹介したが、先週末に1700円台に上昇し、その有望性を実証した。

同社は産業用ロボットメーカーとして累積生産台数世界NO1を誇り、今後は潜在成長が極めて大きいと見られる医療や介護分野のロボット開発にも注力する意向を示し、中期的に上値余地は十分期待されよう。

同様に、同社が筆頭株主のサンワテクノス<8137>(東1・売買単位100株)も、安川電機が生産するロボットを取り扱っており、ロボット関連の一角として、1株利益が今期163円、末期202円見込めるだけに、先週末1212円の株価で今期PER 7.4倍、末期PER 6.0倍となお割り安感がある。

ロボット関連にはこの他にファナックや川重、不二越、サイバーダイン、菊池製作所、川田テクノロジーズ、ナブテスコ、ハーモニック・ドライブ・システムズなどが有望視される。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■2025年のパン屋倒産が急減、SNS発信とインバウンドが追い風  帝国データバンクは11月29日…
  2. ■「働いて働いて──」が年間大賞!多様な社会現象を映すトップテン発表  自由国民社は12月1日、年…
  3. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る