富士フイルムHDがストップ高気配、中国で新型コロナ肺炎に同社薬有効と伝えられる

■グループの富山化学と富山大学が共同開発下「アビガン」

富士フイルムホールディングス(富士フイルムHD)<4901>(東1)は3月18日、買い気配で始まり、9時30分前に気配値のままストップ高の5238円(700円高)に達した。「富士フイルム系の薬、中国が新型コロナへの有効性確認」(日本経済新聞電子版2020年3月18日午前1時台)と伝えられ、材料株妙味が再燃している。

 「中国政府は17日、新型コロナウイルスによる肺炎の治療を巡り、富士フイルムホールディングスのグループ会社が開発したインフルエンザ薬「アビガン」の有効性を臨床研究で確認したと発表した。医療現場の治療に使うよう正式に推薦する方針」(同)などと伝えられた。

 「アビガン」は、同社グループの富山化学工業と富山大学が共同開発し、インフルエンザ薬として創製した新薬で、2014年に製造販売承認を取得した。(HC)

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