パイプドHDは業績予想の増額など好感され一時24%高

■2月決算の連結営業利益の予想は従来額を15%引き上げる

パイプドHD<3919>(東1)は3月18日、急伸して始まり、取引開始後に24%高に迫る1240円(237円高)まで上げている。17日の夕方、2020年2月期の連結営業・経常利益の見通しの増額修正などを発表。注目が再燃している。

 連結売上高の見通しについては、従来予想を4.6%引き下げて62.0億円の見込み(前期比14.4%増)としたが、収益面では、内部体制の効率化や生産性の向上を図ることができ、営業利益は従来予想を15.4%引き上げて13.85億円の見込み(同3.5倍)に見直した。経常利益は同じく17.6%引き上げた。親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想を据え置き7.0億円の見込み(同5.0倍)、予想1株利益は12円ちょうど。決算発表は4月10日の予定。(HC)

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