【株式市場】日経平均は後場1400円高となり歴代5位の上げ幅、3月11日以来2週間ぶりに1万9000円台を回復

株式

◆日経平均は1万9546円63銭(1454円28銭高)、TOPIXは1424.62ポイント(91.52ポイント高)、出来高概算(東証1部)は22億8028万株

 3月25日(水)後場の東京株式市場は、不動産株が前場の強さを保ち、東京五輪の中止は回避されたとの見方で住友不動産<8830>(東1)などがジリ高を継続。円安が進み、日本郵船<9101>(東1)トヨタ自動車<7203>(東1)などは終盤に一段高。日経平均は962円高で始まり、しばらく1万9000円を挟んで小動きだったが、14時頃からは米国で2兆ドル(約220兆円)規模の景気刺激策が合意と伝えられて上げピッチを速めた。

 日経平均の終値での上げ幅(1454円高)は1990年3月の1468円高に次いで歴代5位に入った模様。

 後場は、米国の景気刺激策の合意などを受けて日本製鉄<5401>(東1)などの鉄鋼株も大引けにかけて上げピッチを速めた。ラクーンHD<3031>(東1)はBtoBのECサイト「スーパーデリバリー」の海外流通額が予想を大きく上回っているとの発表を受け2日連続ストップ高。メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は24日開催の事業戦略説明会が契機とされ2日連続ストップ高。アイケイ<2722>(東2)は外出手控えによりテレビ通販が好調とされてストップ高の大幅続伸。ブシロード<7803>(東マ)もカードゲームやアニメ番組好評とされて活況高。インターライフHD<1418>(JQS)は業績予想の増額修正が好感され活況高を継続。

 新規上場のヴィス<5071>(東マ)は9時15分に754円で初値をつけ、前場815円まで上げ、後場はもみ合いを続けて終値は714円だった。公開価格は820円。

 東証1部の出来高概算は22億8028万株(前引けは10億1405万株)、売買代金は3兆7364億円(同1兆6387億円)。1部上場2168銘柄のうち、値上がり銘柄数は2055(同1899)銘柄、値下がり銘柄数は83(同245)銘柄。

 また、東証33業種別指数は全33業種(前引けも全33業種)が値上がりし、値上がり率上位は、不動産、鉄鋼、海運、非鉄金属、輸送用機器、ガラス・土石、証券・商品先物、鉱業、などとなった。

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