ネオジャパンが13%高、新型コロナウイルス禍を契機にテレワーク産業の地位が高まる期待

中期経営計画と株価

■グループウェア「desknet’sNEO」(デスクネッツネオ)など拡大続く

ネオジャパン<3921>(東1)は3月31日、時間とともに上げ幅を広げ、10時30分を過ぎて13%高の995円(115円高)と出直りを強めている。

 働き方改革・テレワークを支えるグループウェア「desknet’s NEO」(デスクネッツネオ)で知られ、このたびの新型コロナウイルス禍を契機にテレワークの一般化が進み、産業構造としても関連産業の地位が高まるとの見方が出ている。

 今期・21年1月期の連結業績予想は、営業利益を前期比22.6%減の5.40億円とするなど減益を見込むが、主因はコロナウイルスではなく、前期に設立した海外子会社2社の活動が次期から本格化することに伴い、「当面は投資(損失)が先行する見込み」(決算短信より)のため。売上高は同42.4%増の53.31億円と大幅な増加を見込む。(HC)

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